つぼさんの趣味のブログ

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タグ: 広告

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広告業界大手の電通でインターネット広告部門に所属する女性の過労自殺とネット広告の過大請求がニュースとなっています。

電通過労自殺 長時間残業の解消が急務だ|YOMIURI ONLINE
電通ネット広告不正、2.3億円過大請求|毎日新聞

新聞雑誌などの紙媒体への広告から、ネットの検索エンジン広告へのシフトの流れが第一弾で、
現在は、テレビでの広告から、Youtubeを中心としたネットの動画広告へのシフトが始まっています。
このような激しい変化に対して、従来の媒体での広告で利益率の良いビジネスをしてきた大手広告代理店の経営が難しくなっていることが事件の原因の一つではないでしょうか。

ネットの広告代理店には大手から個人のSOHO形式まで多数ありますが、最終的にはGoogleやYahoo!が広告配信を行うので、正しく配信設定を行ってくれれば誰に頼んでも違いはありません。
大手の代理店ならではの差別化をするのは非常に難しいと言えます。

今回の事件では、配信を水増し請求すると言った不正が行われていたようですが、実際に広告配信を行っていたとしても、広告配信量を増加させて手数料を多く取るために、効果の無いビッグワード(検索数の多いキーワード)を広告配信のキーワードとして設定すると言ったことも悪徳な業者によっては行われる可能性があります。


今回のような事が起こらないように、広告配信の発注側には注意が必要です。
広告代理店に詳細なキーワードレベルや配信先の広告配信実績のレポートを提出させて細かくチェックする必要があります。
また、Webサイトへのビジター状況を分析することにより、
自然検索経由と広告経由の件数や閲覧ページの状況などをチェックし、
大量の広告を配信しているはずなのに全くWebサイトへの来訪が増加しない、
キーワードが適切でないので商談に結びついていない、
と言った事がないか常にウォッチする必要があります。


適切なキーワードで、目を引く広告で、魅力あるWebページへ誘導しないと、ネット広告の効果は得られません。

また、一度設定したら終わりではなく、広告配信実績やWebサイトへの来訪状況を常に把握し、費用・対効果を向上するための改良を続けて行く必要があります。

広告代理店の本来の業務は顧客の商品の広告を通じて商品の販売成果につなげるもので、広告宣伝がうまく行った時に顧客企業と共に喜びを分かち合える事がやりがいでもあります。広告費をごまかして顧客を騙すと言う感覚は理解に苦しみます。
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「ネット広告費が新聞を抜く--電通「2009年日本の広告費」を発表」の記事がありました。

インターネット広告費が7069億円で、新聞(6739億円)を上回ったとのことです。

この意味するところは深刻で、今まで日本の新聞社に入っていたお金が、Googleに代表される海外の検索エンジンの会社へ流れて行ってしまうと言うことです。
Googleなどで検索したときに表示される「スポンサーリンク」の広告をクリックするとGoogleにお金が入ります。

中国や韓国では国産の検索エンジンが主流ですが、日本では海外のGoogleやYahooが一般的に使われています。

戦後、自動車や電気製品で欧米へ追いつき追い越せで、世界を席巻してきた日本も、ことITに関しては全く遅れています。

ネット通販でも、Amazonに代表される海外企業の日本のサイトや直接海外のサイトでクレジット決済での購入が進んでいます。
そのうちに、消費が増えても日本国内での消費税が増えなくなります。

我々が、無料でテレビを見れたり、安い値段で新聞を配達してもらえるのも、膨大な広告費用が企業から支払われている訳で、このお金が外国へ流れていってしまうのはもったいないことです。
このようなところに、どんと予算をつけてIT系の人材を育成し、世界に誇れる国産の検索エンジンを開発すれば雇用にもつながるし、将来の財産にもなります。

政治家が延々と何十年も道路にばかりお金をつぎ込んだり、政治とお金のことばかり相変わらず議論しているうちに、国の将来が大きく立ち遅れてしまった気がしてなりません。

参考:ネット広告費が新聞を抜く--電通「2009年日本の広告費」を発表
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