木曜日に新宿御苑の前を通りかかったら、デング熱対策による、閉園の看板が出ていました。
昨日、ＢＳフジで放送された、プライムニュースでの話によると、今年になって急に国内でのデング熱感染が話題になっていますが、 昨年まではお医者さんが熱の出ている患者さんがいても、最近の海外渡航暦が無いと、血液検査をしてデング熱陽性反応を調べることがなかったそうです。
従って、昨年までは統計上は海外からの帰国者以外の感染者がいなかったことになっていますが、何年も前から発症者がいた可能性があります。
代々木公園などで殺虫剤をまいているニュースを見かけますが、蚊を殺すと言うことは、他の虫たちも殺してしまうことになります。秋だと言うのにコウロギや鈴虫の泣き声が聞けなくなってしまいますし、それらを餌にしている、小鳥たちも生きることが出来なくなってしまいます。そのようなことをするよりも、いっそのこと今回の新宿御苑のように閉鎖してしまった方が良いと思います。
最近は南の島のスコールのような大雨が降りますし、デング熱の発生は日本の熱帯化も原因なのではないでしょうか。
ところで、NEWSポストセブンの記事に、
デング熱予防 蚊に刺されないには焼酎・ウイスキー飲むべき｜NEWSポストセブン
「蚊は酸性の血を好みます。肉をよく食べる人の血液は酸性になりますので、血液をアルカリ性にする野菜を、より多く摂取するといいでしょう」と書かれていました。
同じ理屈で、アルコールは血液を酸性にするので、できれば避けたい。それでも飲みたい場合はどうしたらいい？
「日本酒やビール、ワインなどの醸造酒よりも、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒を選ぶといいでしょう。血液が酸性になるまで時間がかかるので、蚊が集まるのを遅らせることができます」
服装にも気をつけるべきだという。
「最も蚊を引き寄せる色は黒といわれています。薄い色にはあまり蚊が寄りつかないので、白や薄い色の服を着ましょう」
我が家では、私がやたらと蚊に刺されるのに、一緒にいる妻が全く蚊に刺されません。妻は肉が嫌いで全く食べないし、お酒も飲まないので納得でした。
デング熱 - Wikipedia
