つぼさんの趣味のブログ

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タグ:東京消防庁

時事通信のニュースによると、東京消防庁の隊員に対して「俺たちの指示に従えないのなら、お前らやめさせてやる」との発言が政府関係者(海江田万里経済産業相?)との発言があったそうです。
時事ドットコム:都知事、消防隊への圧力に抗議=原発放水「速やかにしないと処分」−海江田氏発言か

猪瀬直樹Blogの東京消防報告に今回の作業の問題点が指摘されています。
福島原発の放水活動で東京消防報告。今後の教訓にしたいこと。

うまく行って良かったとの話だったのに、水をさされてしまいました。

大臣の代わりは直ぐに補充できますが、エリート消防隊員の養成には長い年月の経験を必要とします。消防車は壊れてしまったようですが、命を無駄にしないで済んだのが何よりもの救いです。
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東京消防庁のハイパーレスキュー(HR)隊のインタビューを見ましたが、分かりやすい説明でした。さすがに、冷静沈着な作業工程で、東京消防庁のエリート消防隊員の災害対応の優秀さに感銘しました。
日本だけでなく世界で活躍しているエリート部隊のようです。

「日本の救世主になってください」と妻から送られたメールの件も話されていました。災害への取り組の意識の高さも違います。
マスコミもこのような隊員へのインタビューの場合には態度は違ってきます。
「救世主に」接近2メートル 涙の消防隊員「家族に感謝」
日本の「切り札」東京消防庁ハイパーレスキュー部隊出動

今回の災害を見ていると、東電に恫喝しに行って騒いでいた管総理のトップとしての能力の無さと対比した、現場作業員の意識と能力の高さが目立ちます。

坂の上の雲を読むと、日露戦争の日本海海戦において勝利出来たのは、東郷平八郎の指揮官としての冷静さと、秋山真之のような優秀な参謀、兵隊の士気の高さがあったからと言うのが分かります。

戦後、第二次大戦の反省や自虐的な批判ばかりで、過去の成功に学ぶことをしてこなかったのが、優秀なトップが育たない根本的な原因ではないでしょうか。

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