昨日は、10年以上使ったことの無かった餅つき用の臼と杵を物置から引っ張り出して、餅つきをしました。
長いこと使ったことが無かったので、少しばかり心配でしたが、無事に終えることが出来ました。
前日から臼には水を張り、杵もぬらしておきます。
もち米も前日に研いで水につけておきました。
当日は、もち米をざるにあげて水切りしてからせいろで50分くらい蒸してやわらかくなったら、餅つきへ。
つきあがったお餅は、おろし餅、納豆餅、あんころ餅などにして食べましたが、久しぶりに食べるつきたてのお餅の味は格別でした。
お正月のお雑煮で食べる伸し餅も作ったので、お正月が楽しみです。
餅をついていた義兄から「天下餅」の歌なるものを教えてもらいました。
ネットで調べてみると、
「織田がつき羽柴がこねし天下餅すわりしままに食うは徳川」
または、
「織田がつき、羽柴がこねし天下もち!ただやすやす食らうは徳川家康」
などの言い方があるようです。
歌川芳虎作の浮世絵にもなったようですが、すぐに回収されたようです。
道外武者御代の若餅 - 味の素食の文化センター