なつかしきもの・古布大祭典
昨日は銀座の松坂屋の7階催事場で開催されている「なつかしきもの・古布大祭典」へ行ってきました。
初代 由水十久、志村ふくみ、喜多川平朗、北村武資などの著名な作家の着物や帯が展示されていて、まさに芸術品の展覧会という感じでした。着物の絵柄の表現には染物、刺繍、織物などによる方法があるそうです。染物には日本画のような繊細な美しさがあり、刺繍には緻密さと豪華さがあり、紬織には焼締の陶器に似た奥深い美しさがありました。良い着物を孫子の代まで大切に引き継いでいく日本文化は大切にしていきたいものです。
夜の銀座通りは沢山の人出でした。また、アジアの人の外国語が飛び交っていました。バブル崩壊が始まっていますが、お金持ちの消費意欲は意外に落ちていないのかもしれません。

参考:松坂屋銀座店 イベントカレンダー
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