全仏オープンテニス2日目は、添田豪、クルム伊達公子、波形純理の3名が出場しましたが、残念ながら、全員ストレート負けでした。
添田豪 全仏オープンテニス
添田豪 対 ミハイル・ヨージニ戦は、ブレークを取られても取りかえすなど、最初はかなり良い戦いをしていました。第一セットの5x5まではかなりの期待を持たせてくれましたが、さすがに第12シードの選手のショットの力強さは違う感じでした。


クルム伊達公子 全仏オープンテニス
クルム伊達公子 対 キャロリーン・ウォズニアキ戦はさすがに相手は1位なので、40までは取らせてくれますがゲームは取らせてくれませんでした。
最近はキミコ対策とか言うのがあって、遅めで高く弾むボールでライジングショットを封じられてしまうようです。
ラインオーバーするショットが目立ちましたが、相手のボールの回転に押されてしまって、なかなか合わせられなかったのかと思います。
ファーストサーブが相手の80%に対して61%しか入らず、ダブルフォルトも多かったのですが、甘いサーブを打つといきなりエースを取られるので、セカンドでも厳しいサーブを打つとダブルフォルトと言う悪循環の展開になってしまったようです。


波形純理 全仏オープンテニス
波形純理は大舞台での試合にあがってしまって、足が動いていない様に見えました。相手に先手先手で攻められてしまい、ゆとりをもった態勢で打てなくてネットするシーンが多くみられました。
やはりファーストサーブが相手の80%に対して60%しか入りませんでした。トスを上げ直すシーンも何度か見られました。トスが安定していないようです。

今日は、コート7の1番目に森田あゆみ 対 WTAランク268位 クリステア・ラドノビ(Kristina Mladenovic)の試合が行われます。6時からWOWOWで放送されます。

また、フィリップ・シャトリエの3番目にはいよいよナダルが登場します。

Roland Garros - The 2011 French Open - Official Site