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ロシアのソチでの冬季オリンピックの浅田真央さんのフィギュアスケート フリーの演技には感動し、思わずもらい涙を流してしまいました。テレビでは、メダルを取った選手よりも大きく報道されていました。

しかし、冷静になってみると、何故あれほどの力があるのに、SPでは大きな失敗をして目標としていた金メダルに届かなかったのかが気になります。フリー単独でも3位の得点でしたので、SPが良かったとしても金メダルには届かなかったかもしれませんが。

団体で活躍したロシアのユリア・リプニツカヤも個人では不調でしたので、もしかしたら、森元首相の言う通り、メダル獲得の見込みのない団体に浅田さんを出場させたことが敗因の一つかもしれないなどと思っていたら、ソチに同行したスケート連盟の人たちのひどい実態が明らかになってきました。
浅田真央を“最悪のリンク”で調整させたスケート連盟の失態ー女性自身:Yahoo!ニュース
ソチへの最終調整の場に関して、浅田さん側が中京大リンクでの調整を希望していたにもかかわらず、連盟にアルメニアのリンクでの調整を押し切られたようです。
その、アルメニアのリンクの氷には砂が混ざっているうえにガタガタ、空調設備も悪く調子を狂わせてしまったようです。団体戦に出場しなければ、早くから現地入りする必要もなく、直前まで中京大リンクでの調整が可能だったかもしれません。
スポーツの勝敗に「たられば」はありませんが、将来のための敗因の分析は必要と思われます。

また、連盟の人は選手村で頻繁に酒盛りをしていたようです。多額のお金を使って遊びに行って、足を引っ張っていたとは困ったことです。
日本スケート連盟は以前に不正経理事件で問題となりましたが、テレビや新聞も、その実態について、きちっと報道して欲しいものです。
日本スケート連盟:Wikipedia

また、 日本選手団としてソチに派遣された人数は、「選手」113人に対し、「役員」が135人という構成だったようです。
スケートだけでなく全ての競技に関して、将来のために選手優先の見直しを行って欲しいものです。
五輪役員派遣の制度見直しを 選手超える人数…日本の悪しき伝統:SankeiBiz