消されたヘッドライン
昨日は、ラッセル・クロウ主演の「消されたヘッドライン」の試写会を観に秋葉原のUDXへ行ってきました。
映画の前に、『消されたヘッドライン』ワシントン・グローブ日本版記者が選ぶ「美しすぎる女性ブロガー記者」に選ばれた、八戸市の藤川ゆり市議が出てきて、トークイベントと表彰式がありました。
狭い会場に大勢のカメラマンが来ているのにびっくりしました。
確かに綺麗な市議でしたが残念ながら一般入場者の撮影は禁止。でも綺麗な女性市議がニュースになるくらい、議会の世界は男社会と言うことか、女性議員と言えばあまり美しくない人ばかりと言うことでしょうか。昨夜も今朝もニュースが流れていましたが、ほんとに平和な国ですね。

さて、映画の方ですが、この映画は英BBCで放送された人気ドラマを映画化したものだそうなので、さすがにシナリオは良く出来ていました。
また配役もなかなかの適役ぞろいでした、
ラッセル・クロウ演じるワシントン・グローブ紙の敏腕記者カル・マカフリー、ちょっと汚らしい中年と言う感じですが、長年の人脈と足で事実をつかんでいくベテラン記者にはぴったりのイメージ。
後輩のWeb担当の記者デラ・フライ役のレイチェル・マクアダムス、
上司のきつい女性編集長キャメロン・リン役のヘレン・ミレン、
エリート国会議員のスティーヴン・コリンズ役のベン・アフレックなどどれもぴったりはまっていて好演していました。

ストーリーは、
軍需企業の疑惑を追求している国会議員スティーヴンの助手が死亡。
記者カルとデラがこの死と前日に起こった黒人少年の殺人事件の関連を追っていくうちに、軍需企業と議員との癒着などをつきとめていく。
ベテラン記者が長年培ったコネを使いながら追求していく取材のやり方を学んでいく、新しいWeb世代の記者デラ。
ハラハラ・ドキドキで緊張感のある展開で、最後は意外な結末にちょっとばかり驚きましたが、シナリオ的にはなるほどと言う感じでした。
楽しめるおススメの映画です。

参考:消されたヘッドライン公式サイト
美しすぎる女性ブロガー記者