フランスのメッツで開催されているモゼール・オープンの準決勝で錦織圭が敗退しました。
ATPランキング12位で第1シードの錦織圭(Kei Nishikori) が166位のマティアス・バッヒンガー(Matthias Bachinger)に6-2、4-6、5-7のフルセットで敗退。
第1セットはバッヒンガーのサービスゲームを2ゲームブレークして6-2で取りました。
自らのサービスゲームでは1度もブレークチャンスさえ与えない安定したサービスゲームキープでした。
バッヒンガーのサービスゲームで始まった第2セット。バッヒンガーの200kmを超えるファーストサーブがガンガン入りだし、ブレークできずにお互いにサービスゲームをキープしての4-5からの錦織のサービスゲームをブレークされて4-6で落としてしまいました。
第3セットは何度もバッヒンガーのサービスゲームでブレークチャンスがありましたが、どうしてもブレークできません。
最後は6-5からの錦織のサービスゲームをダブルフォルトなどもあり、ブレークされてしまいました。
第3セットは錦織が押し気味に進めていたので、タイブレークに持ち込めれば勝てた可能性がかなり高かったと思われます。惜しい敗戦となりました。
格下で予選から勝ち上がってきた31歳のバッヒンガー、驚異的なスタミナの持ち主のようです。
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