女子テニスの2014年のツアーが昨年末から始まりました。
ニュージーランドのオークランドでの ASBクラシック、
オーストラリアのブリスベンでの ブリスベン国際女子、
中国のシンセンでの シンセン・オープン、
などで開催されていますが、惜しくも全員が既に敗退しましたが、ニュージーランドのオークランドで開催されている ASBクラシックでは奈良くるみと石津幸恵が準々決勝まで勝ち進みました。
森田もASBクラシックで、伊達もブリスベン国際女子で一回戦を勝ち抜いています。今年の女子選手の活躍が期待されます。
ニュージーランドのオークランドで開催されている女子テニスツアーの、ASBクラシックのシングルス
準々決勝で、
WTAランキング 81位の奈良くるみ(Kurumi Nara)が16位のアナ・イバノビッチ(Ana Ivanovic)に2-6、3-6で敗れました。
奈良は2回戦で、WTAランキング60位の森田あゆみ(Ayumi Morita)に6-0、6-1のストレートで勝っています。
ずいぶんと実力アップしてきました。今年の戦いが楽しみです。
同じく準々決勝で、WTAランキング 204位の石津幸恵(Sachie Ishizu)はWTAランキング 20位で第3シードのキルステン・フリッペンス(Kirsten Flipkens)に4-6、5-7で敗れました。
石津は2回戦ではWTAランキング72位のユリア・ゴルゲスを破り、予選3試合から含めての5連勝でした。今年の活躍が期待されます。
オーストラリアのブリスベンで開催されている女子テニスツアーのブリスベン国際女子のシングルス2回戦で 、
WTAランキング75位のクルム伊達公子(Kimiko Date-Krumm)が、WTAランキング23位で第9シードのドミニカ・チブルコワ(Dominika Cibulkova)に3-6、6-1、3-6で敗退しました。
勝っているとベスト8でセリーナ・ウィリアムズとの対戦が実現していたので、非常に残念な敗戦となりました。
WTAランキング90位の土居美咲(Misaki Doi)は予選から出場していましたが、残念ながら予選敗退し、本戦出場とはなりませんでした。
中国のシンセンで開催されている女子テニスツアーのシンセン・オープンのシングルス1回戦で、
WTAランキング193位の尾崎里紗(Risa Ozaki)は 92位のパトリシア・メイヤー(Patricia Mayr-Achleitner)に2-6、 1-6のストレートで敗れました。
尾崎は予選でWTAランキング 151位のアレクサンドラ・クルニッツと、115位のカベサ=カンデラに勝って、本戦へ出場しています。
1994年生まれの19歳。今年の活躍が楽しみです。先ずは全 豪オープン予選を勝ち抜いての本戦出場を勝ち取って欲しいところです。
尾崎のコーチのブログ(川原コーチの遠征記)を見ると、予選からの状況がよく分かります。
中国の香港で行われているITFの下部ツアー大会には沢山の日本人選手が出場していますが、
19歳で昨年のニッケ全日本選手権で優勝したWTAランキング205位の穂積絵莉(Eri Hozumi)と、17歳で昨年の全米オープン・ジュニアで準々決勝まで進んだWTAランキング228位日比万葉 (Hibi Mayo)が準々決勝まで進みました。二人とも直ぐに100位代に入ってくるでしょう。
森田あゆみオフィシャルブログ
伊達公子オフィシャルブログ
土居美咲公式ブログ