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ブラジルのリオオリンピックのテニスのシングルス3位決定戦で錦織圭が勝利、銅メダルを獲得しました。
Rio 2016 Drawsheet

ATPランキング7位で第4シードの錦織圭(Kei Nishikori)が 5位で第3シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal)に6-2、6-7、6-3のフルセットで勝利。

ナダルのサービスゲームで始まった第1セット、2-2から4ゲーム連取で6-2。
ダブルスにも出場し優勝しているナダル、さすがに疲れが蓄積しているようで、錦織にストロークで左右に振り回されると追いつけずミスが目立ちました。

第2セットもナダルのサービスゲームを2ゲームブレークして5-2、次のサービングフォーザセットの第8ゲームをキープすれば勝ちのところまで一気に来ました。
しかし、ここで勝ちを意識したためか、1勝9敗と大きく負け越している不安からか、急にダブルフォルトやストロークミスが出はじめ、このゲームを落としてしまうと徐々にナダルペースに。結局2ゲームブレークバックされてタイブレークへ。タイブレークでは1ポイントしか取れずに1-7で落としてしまいました。

これで、ナダルの勝ちムードに傾きかけましたが、錦織は第3セットとの間のバスルームブレークで、長時間をかけてリフレッシュし、気を取り戻してコートに戻ってきました。
逆に第2セットの流れから一気に勝ちに行きたかったナダルは、あまりにも遅い錦織に対してイタイラし、冷静さを失っていました。
テレビでの沢松奈生子さんが巌流島の戦い(巌流島の戦い - Wikipedia)の宮元武蔵に例えて解説していましたが、ナダルは試合をしていた1番コートのトイレを使ったが、錦織はセンターコートのトイレを使ったようで、それにより長時間かかったようです。大会関係者の案内で行ったのだと思いますが、結果的にはこの長いブレークタイムが錦織にはラッキーでした。

第3セットでは冷静さを取り戻した錦織が疲れの見えたナダルを振り回し、2-1からのナダルのサービスゲームをブレークしてそのまま逃げ切って6-3で勝ちました。

錦織のメダル獲得は、1920年のアントワープ・オリンピック(アントワープオリンピック - Wikipedia)のシングルスで銀メダルを獲った熊谷一弥(熊谷一弥 - Wikipedia)さん以来となる96年ぶりのメダル獲得の快挙です。
また、熊谷さんは柏尾誠一郎(柏尾誠一郎 - Wikipedia)さんと組んでのダブルスでも準優勝しています。
この2個のメダルが、オリンピックでの日本人のスポーツ選手史上初めてのメダル獲得です。

錦織選手は今週からアメリカのシンシナティで開催されるウエスタン&サザン・オープンへ、第5シードで出場の予定です。1回戦は免除されていますが、きつい日程で疲労による怪我が心配です。
Western & Southern Open


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