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ロンドンオリンピックの男子陸上400メートルリレーの決勝戦で日本チームが5位に入りましたが、もし予選の時と同じタイムを出していれば、3位に入っていたようです。

ロンドンオリンピックの公式サイトで400m決勝戦でのタイムを見ると、38.35で5位ですが、3位のトリニダード・トバゴが38.12で、日本の予選タイム38.07よりも0.05遅いタイムでした。
Men's 4 x 100m Relay - Olympic Athletics London 2012
1 Jamaica 36.84
2 United States 37.04
3 Trinidad&Tobago 38.12
4 France 38.16
5 Japan Japan 38.35

予選でのタイム
1 United States 37.38
2 Jamaica Jamaica 37.39
3 Canada 38.05
4 Japan 38.07
5 Trinidad&Tobago 38.10
6 France 38.15

トリニダード・トバゴとフランスは予選と決勝がほぼ同じタイムでしたが、日本はずいぶんと落としてしまいました。メダルが取れると思って硬くなってしまったのかもしれません。
また、予選で38.05で3位だったカナダは失格になってしまったようです。

前回の北京オリンピックでは、アメリカ、ナイジェリア、イギリスなどが予選でバトンミスで失格する幸運に恵まれたのでメダルが取れましたが、今回はもし予選の時と同じタイムで走っていれば実力で銅メダルが取れました。
日本の100m走の実力がかなり上がってきているようです。

400m予選での走りの動画ビデオニュースがNHK NEWSwebにアップされていました。
NHK NEWSweb:400mリレー 歴史をつなぐ

今回、ロンドンオリンピックのオフィシャルサイトを見てはじめて知りましたが、日本では陸上競技ですが、Athleticsと表記されていました。アスレチックと言うと体操のようなイメージがありましたが、体操競技は”Gymnastics - Artistic”、新体操は”Gymnastics - Rhythmic”と表記するようです。