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盛岡タカヤアリーナで行われていた デビスカップ ワールドグループ1回戦で 日本はイタリアに1勝3敗で敗退しました。9月の入れ替え戦で勝てば来年もワールドグループで戦う事が出来ます。

NO1.シングルス ダニエル太郎 がファビオ・フォニーニに4-6、6-3、6-4、3-6、2-6で敗退。
NO2.シングルス 杉田祐一 がアンドレアス・セッピに 4-6、6-2、6-4、4-6、7-6で勝利。
NO3.ダブルス マクラクラン・ベン/内山靖崇 組がシモーネ・ボレリ/ファビオ・フォニーニ組に 5-7、7-6、6-7、5-7で敗退。
NO4.シングルス 杉田祐一 が ファビオ・フォニーニに 6-3、1-6、6-3、6-7、5-7で敗退。

地元開催での応援を力に、スコア的にはどの試合もかなりの接戦となりましたが、結果的には選手のランキング通りの結果でした。

イタリアチームのATPランキング22位の ファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini)がシングルス2試合とダブルスで勝利の活躍。
常に全力でプレーしている日本選手と、8割程度の力でプレーしていて、ここと言う場面で集中力アップしてプレーしてくるフォニーニのプレイスタイルにスコアに現れない実力差(ランキングの差)が感じられました。
コースだけでなく緩急の変化が大きいフォニーニのショットに日本選手はタイミングが合わせる事が難しかったように見られました。
重要な場面で、固くなってミスをしてしまうことと、集中度を高めてプレーの精度がアップすることの違いが勝敗を分けました。

杉田選手は相手選手を振り回してチャンスボールが来た場面でもほとんど前に出ることがありませんでした。不得意であってもボレーにトライして欲しかった場面が数多く見受けられました。
今後に期待したいと思います。


ダニエル選手はスペインから日本に拠点を移して、攻撃的なテニスへの変革の練習を積んでいるようで、以前のベースラインのはるか後ろからつなぐだけのテニスからはずいぶんと改良してきているように思いました。サービスの威力も増した感じですし、今シーズンは期待できると思います。


錦織選手が回復しメンバーに加われば、フォニーニのように3日間通しでは無理としても、2日目のダブルスと3日目のシングルストップ対決に出場できれば、ワールドグループでも十分に勝利のチャンスはあると思われます。
錦織選手の回復が待たれます。

Davis Cup
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