怪我から復帰後なかなか調子の戻らなかった錦織選手が本来のテニスの調子を取り戻してきました。
現在、オランダのロッテルダムで開催されているABNアムロ世界テニス・トーナメント(ABN AMRO World Tennis Tournament)のシングルス2回戦で アレックス・デ ミノーに勝利しベスト8へ進出しました。
ATPランク45位の錦織圭(Kei Nishikori)が23位のアレックス・デ ミノー(Alex de Minaur)に6-3、2-6、7-5のフルセットで勝利。
昨夜はWOWOWオンデマンドでライブ観戦をしましたが、1回戦の19位で第7シードのフェリックス・オジェ アリアシム(Felix Auger-Aliassime)との試合の時と同様に激しいストロークの打ち合いとなりました。絶対に後ろに下がらないと決めているのか深いボールに対してもエンドライン近くでライジングで的確にヒットし強いボールを打ち返していました。フットワークも良く久しぶりに躍動感のあるプレーで楽しませてくれました。
現在のランキングは45位ですがトップ20くらいのレベルまで戻ってきているのではないでしょうか。
準々決勝ではボルナ・チョリッチ(Borna Coric)とドゥサン・ラヨビッチ(Dusan Lajovic)の勝者と対戦します。1日休みのある錦織選手が疲労を回復して万全の体調で勝ってくれることを期待したいです。
錦織選手はこの大会ではマクラクラン勉(Ben Mclachlan)選手と組んでダブルスにも出場していました。こちらは1回戦で敗退してしまいました。
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