オーストラリアのメルボルンで開催されているテニスのグランドスラム 全豪オープンの4回戦で錦織圭、大坂なおみが勝ち上がりました。
Australian Open Tennis Championships
ATPランキング9位で第8シードの錦織圭(Kei Nishikori)が 23位で第23シードののパブロ・カレノ ブスタ(Pablo Carreno Busta)に6-7、4-6、7-6、6-4、7-6のフルセットで勝利。
ストロークプレーヤーでレシーブ力のある選手同士なので、相手のサーブをブレークできるがブレークバックもされる展開となりました。
第1セットはお互いに2ゲームをブレークする展開でタイブレークへ。タイブレークは8-10で落としました。
第2セットは錦織はカレノ ブスタにサービスゲームを1ゲームブレークされ、ブレークバックできずに4-6で落とし、後がない状況に。
第3セットはお互いに1ゲームをブレークする展開でタイブレークへ。今度はタイブレークを錦織が7-4で取りました。
第4セットは錦織がカレノ ブスタのサービスゲームを2ゲームブレークして、1ゲームブレークバックされ6-4で取り、いよいよ最終セットへ。
第5セットは錦織が先にカレノ ブスタのサービスゲームをブレークして5-4でサービングフォーザマッチを迎えましたが、このゲームをキープできずに10ポイント選手のタイブレークへ。
タイブレークでは5-8とリードされ絶体絶命のピンチを迎えます。
この場面でラインズマンがカレノ ブスタのライン際のショットをアウトとコール、それを錦織がストレートに厳しいショットで決めます。
カレノ ブスタがチャレンジしたところ、カレノ ブスタのボールはインしていましたが、主審がアウトのコールがなくても錦織のショットが決まっていたと判断し、ポイントのやり直しとはなりませんでした。このジャッジに冷静さを失ったカレノ ブスタのショットが乱れミスショットを連発、最後はワイドへのサービスエースで連続5ポイント連取して10-8。
すこしばかり後味の悪い終わり方でした。
準々決勝では 1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)と対戦します。
2014年の全米オープンで勝っていますが、それ以降14連敗中です。
厳しい戦いになると思われます。
WTAランキング4位で第4シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)が12位で13シードのアナスタシア・セバストバ(Anastasija Sevastova)に4-6、6-3、6-4の逆転で勝利。
3回戦同様に悪い出だしとなりました。
第1セットはセバストバにサービスゲームを1ゲームブレークされ、ブレークバックできずに4-6で落としました。
第2セットは逆に大坂がセバストバのサービスゲームを1ゲームブレークして6-3。
第3セットは大坂がセバストバのサービスゲームを2ゲームブレークし、1ゲームブレークバックされて6-4で取りました。
セバストバには前回も逆転で勝っていますし、3回戦も逆転で勝ち上がってきたので、1セット取られても多分逆転してくれるだろうとの安心感がありました。
準々決勝では、7位で第6シードのエリーナ・スイトリナ(Elina Svitolina)と対戦します。
昨年2度戦って2度とも負けています。
厳しい戦いになると思われます。
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