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液化天然ガス(LNG)の輸入価格上昇により電気料金が値上げされるようで、節電意識が高まっている影響か、以前に従量電灯Cから従量電灯Bへ変更した後の記事「従量電灯Cから従量電灯Bへの変更で電気料金が安くなりました  ブレーカー設置工事が必要」に、沢山の来訪があります。 従量電灯BとCの違いを知らない人も多いようです。

我が家では、従量電灯Cから従量電灯Bの60アンペアへ、そして従量電灯Bの40アンペアへとアンペア数を削減してきました。その間に、子供が独立し、電灯をLEDに交換、エアコンや冷蔵庫の買い替え、屋根スレートの2重化なども行ったおかげか、ブレーカーが落ちることは一度もありませんでした。

基本料金を比較すると、
従量電灯Cから従量電灯Bの60アンペアへの切り替えで2,730円から1,638円で 1,092円削減、
従量電灯Bの60アンペアから40アンペアへの切り替えで1,638円から1,092円で  546円削減、
トータルで1,638円の削減で、年間では2万円近い節約となりました。

従量電灯Cから従量電灯Bへの切り替えにはアンペアブレーカー(Wikipedia:アンペアブレーカー)の設置工事が必要で、費用がかかりましたが、60アンペアから40アンペアへのアンペアブレーカーの交換には費用がかかりませんでした。

従量電灯C
電気料金の請求書 従量電灯C


従量電灯B 60アンペア
電気料金の請求書 従量電灯B 60アンペア


従量電灯B 40アンペア
電気料金の請求書 従量電灯B 40アンペア


4月から消費税率が3%アップしました。電力アンペアの削減での費用削減をオススメします。
東京電力 電気料金単価表/電灯

東京電力の 主な電気機器のアンペアの目安を見ると、主な電気機器のアンペアの目安が記載されています。
同時に使用するであろう電気製品の数値を足せば必要なアンペア数が分かります。
従量電灯Cと従量電灯Bとの違いは、従量電灯Bの場合にはアンペアブレーカーが設置されているので、契約アンペア数を超えた場合に自動で落ちます。節電アラームと考えれば良いのではないかと思われます。
我が家の場合には20アンペアで分岐されている遮断器が落ちる事はありますが、アンペアブレーカーが落ちた事は一度もありません。