(4)フィレンツェ。夢のイタリア8日間のツアー
朝バスで、フィレンツェの市内を一望できる丘の上にあるミケランジェロ広場へ。バスで丘を下りてから歩きで、サンタ・クローツェ教会の横を通って、近くの先ずは皮製品を売っているギフトショップへ。
この教会はミケランジェロやガリレオ・ガリレイなどが埋葬されているとのことで有名らしいですが、見ずに革製品のお店へ行くところがパックツアーのパックツアーたるところです。妻はこの罠にはまり、しっかりバッグを購入していました。
ウフィッツィ美術館へ入って、名画を鑑賞。ウフィッツィ美術館は撮影禁止ですが、美術館の中から外を写せるところがあり、ヴェッキオ橋などの撮影が出来ます。
ここには名画が多数収納されています。普通は丸一日はかかるところを、超有名な絵だけをさっと1時間ほどで見てしまいます。それにしても、ダヴィンチの受胎告知など日本には1枚だけ展示して大きな展覧会を実施できるほどの絵画が沢山あってびっくりしました。
ゴシックの間で聖母子像、ボッティチェッリのヴィーナスの誕生、春、レオナルド・ダ・ヴィンチの受胎告知、東方三博士の礼拝、ミケランジェロの聖家族と幼い洗礼者聖ヨハネ、ラファエロの教皇レオ10世と枢機卿のジュリオ・デ・メディチとルイジ・デ・ロッシ、ティツィアーノ:ウルビーノのヴィーナスカラヴァッジョのメドゥーサなどを駆け足で見学。
美術館の裏のシニョーリア広場には ダビデ像、ヘラクレス像、メドゥーサの首を持つペルセウス、ネプチューンの噴水などがあります。
ここからカルツァイウォーリ通りを歩いてドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会)へ。
クーポラの内部にはフレスコ画の「最後の審判」が描かれていました。上に上る事も出来ますが、あまり時間が無かったので止めておきました。向かいにある洗礼堂の金の扉のレリーフが有名なようで、人が大勢いました。
カルツァイウォーリ通りから通りを入って共和国広場(Piazza della Repubblica)へさらにそれから少し行くと、この一帯はフェラガモ、グッチなどのブランド街です。行った人の話では、ここのフェラガモは本店でサルヴァトーレ・フェラガモ博物館が上の階にあるそうです。共和国広場にはメリーゴーランドもあり、にぎわっていました。
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅まで歩いて、ここからユーロスターで宿泊先のナポリまで。宿泊先はホリデーインへ。夕食にはイタリアのビール「ナストロアズーロ」を。
夢のイタリア8日間のツアーに参加 写真を掲載(阪急交通社のトラピックス(trapics)パックツアー)