アメリカのインディアンウェルズで開催されているBNPパリバ・オープンのシングルス4回戦で、錦織が勝利し準々決勝へ。、西岡は敗退しました。
BNP Paribas Open: Home
今回の男子の試合はマスターズ1000の大会で、NHKのBSで生中継されています。
ATPランキング5位で第4シードの錦織圭(Kei Nishikori)が60位のドナルド・ヤング(Donald Young)に6-2、6-4のストレートで勝利。
第1セットは錦織がサービスゲームを安定してキープして、ヤングのサービスゲームを2ゲームブレークして6ー2で取りましたが、
第2セットに入ってヤングが早い攻撃テニスを仕掛けてくると押され気味となったり、先にサービスゲームをブレークされてしまいます。徐々に速いペースに慣れてきて後半からは再び錦織ペーストなり、ヤングのサービスゲームを2回ブレークして6-4で取りました。
準々決勝では18位で第17シードのジャック・ソック(Jack Sock)と対戦します。
過去の対戦成績は一勝一敗。2014年の上海マスターズでは6-7、4-6のストレートで敗退しています。
24歳でランキングを順調にアップしてきています。かなり厳しい試合になると思われます。
ATP Head to Head:Kei Nishikori vs Jack Sock
今回の大会はラオニッチが負傷欠場しているので、次回のランキング発表時には錦織選手がラオニッチを抜いて4位へ上がってくると思われます。
70位の西岡良仁(Yoshihito Nishioka)が3位で第3シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka)に6-3、3-6、6-7の逆転負け。
本当に惜しい試合でした。
第1セットは西岡の高く跳ねるストロークにタイミングが合わなワウリンカのミスに助けられ、ワウリンカのサービスゲームを3回ブレークし、1度ブレークバックされて6-3で取りました。
第2セットに入ると少し慎重なショットでミスを少なくしてきたワウリンカに2度サービスゲームをブレークされて3-6で落としました。
ワウリンカのサービスゲームで始まった第3セット。いきなりブレークしてそままお互いキープで5-4からの西岡のサービングフォーザセット。ここをブレークされ5-5に。
しかし次のワウリンカのサービスゲームを破って6-5で再び西岡のサービングフォーザセット。
30-15まで行きましたが、このゲームを取りきることが出来ず、タイブレークに入ると西岡に勝てる体力は残っていませんでした。
二度のサービングフォーザセット。本当に紙一重の試合でした。
今回の活躍で西岡はキャリアハイを更新して50位台に上がってくると思われます。
松岡修造さんの46位がもう少しで手の届くところまで来ました。
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