レカム・マルチメディアホームシステムFX

同居している、自宅でお店をやっていた高齢の父が20万円以上もする電話(レカム・マルチメディアホームシステムFX)を買っていたことが分かりました。自宅で子機2台の親子電話にしか使わないので、2−3万円の電話で十分で、このような高価なものは必要ありませんが、セールストークに乗せられ買ってしまったのでしょう。

ネットで調べたらcoolingoff.jpと言うサイトに、電話機リース等の訪問販売解約について...と言うページが見つかりました。「団子屋のお父さんがひっかかった事例」とあり、「76歳の父が....」、電話機はやはり「NTTレカムFX2」とありました。うちの父が84歳の時なので、高齢者が狙われているのでしょう。
このサイトによると国民生活センターPIO−NETに寄せられた相談件数がで2004年に7,132件あったようです。NTTもこのあこぎな商売のおかげで、高価な電話が沢山売れて随分と儲かったと言うことなのでしょうか?どうも納得できない話です。

SOHOで仕事をするようになって、自宅にいるようになると、電話が安くなるとか、白アリ退治やリフォームなどの売り込みがしょっちゅう来ると言うのが分かりました。思考力が衰えて来た年寄りがこのような悪徳商法の餌食になってしまうのでしょう。

最近、知人の母親がとんでもない高い金額のリフォーム契約をしてしまったという話も聞きました。これから高齢化が進んで行くので、益々このような被害にあう人が増えると思います。取り締まりを強化してほしいものです。

NTT:レカム・マルチメディアホームシステムFX
レカム・マルチメディアホームシステムFX