錦織圭のアメリカフロリダのIMGアカデミーの後輩 西岡良仁(Yoshihito Nishioka)が先日、上海チャレンジャーの決勝戦でソンデブ・デウバーマン(Somdev Devvarman)を6-4、6-7、7-6のフルセットで破り、優勝しました。
第1セットを6-4で取り、第2セットを4-2とリードしながら追いつかれて、タイブレークに持ち込まれ、5-7で落としてしまいました。
デウバーマンのサービスゲームで始まった、第3セットも先にサービスゲームをブレークされ、3-5でのデウバーマンのサービングフォーザマッチまで追い込まれますが、この土壇場から粘ってタイブレークに持ち込み。タイブレークでは先にミニブレークして7-3でとりました。
キャリアハイ62位の強敵相手に見事な勝利でした。
ATPのライブストリーミングのサイトに決勝のビデオ動画がアップされていました。
Shanghai 2014 - Centre Court on Livestream
プレイボタンを押すと、”THE EVENT HAS NOT STARTED”となりますが、途中の時間を選択するとうまく表示されます。
錦織のIMGの後輩らしく、本当に錦織の厚いグリップでのトップスピンのショットに良く似ています。サウスポーなのが有利かと思われます。
今週は1993年1月27日生まれの21歳のダニエル太郎(Taro Daniel)がスペインのセビリア・チャレンジャーで準決勝まで勝ち進んでいます。
来年のデビスカップでは、錦織圭をトップとしての若手でのチーム編成も可能になってくるのではないでしょうか。