デビスカップで初日と3日目の熱戦を終えたばかりの添田豪が、もうイタリアでのテニスツアー(ATPチャレンジャー ベルガモ)に参加しています。
今回は、チャレンジャーツアーで、第一シードに選ばれていますし、ランキング100位以内の選手は添田だけですので、疲れさえなければ優勝を狙えます。
初戦は予選勝ち上がりのATPランク264位のMarius Copil に6-4,6-4で勝ちました。
疲れがある中での長旅で、いきなり193 cmの長身選手との対戦で、かなり厳しいサーブを打ちこまれていましたが、先日のカルロビッチとの対戦が役立ったのではないかと思います。
これからポイントをどんどん獲得して、是非オリンピックに出場できるレベルまでにアップして欲しいと思います。
ちなみにオリンピックのシングルスは全体で64人で、1国最大4名、ランキング枠(自動48人+ITF推薦8人)、ITF推薦枠(6人)、ワイルドカード(2人)となっています。スペインやフランスなどのトップランクプレーヤーが多い国は上位の4名しか出場できませんので、60位台でも出場のチャンスがありそうです。
錦織の活躍により目立たないですが、先日のデビスカップでの初戦を観戦してから、今年はかなりの活躍をするのではないかと注目しています。
添田豪 公式ブログ