アメリカのシンシナティで行われている、Western & Southern Openの3回戦で、ATPランキン18位で第14シードの錦織圭が、ATPランキング26位のスタニスラス・ワウリンカ(Stanislas Wawrinka)に3-6,3-6のストレートで負けました。
今日はネットのライブストリーミングで観戦。
錦織のサービスで始まった第1セット、最初のサービスゲーム、ファーストサーブがほとんど入らない立ち上がりで、いきなりブレークされてしまいました。ワウリンカはファーストサーブが好調で、ストロークも深く厳しいところに入ってくる展開で、1−3からの錦織のサービスゲームもブレークされて1−4に。
ここから錦織ががんばってはじめてのサービスブレークで2−4としましたが、ブレークバックされて結局3−6で落としました。 ドロップショットをネットに引っ掛けてしまったり、いつもの立ち上がりの悪い錦織の展開でした。
第2セットに入ってもワウリンカは好調で、最初のゲームをラブゲームでキープ。2ゲーム目の錦織のサービスゲームをブレークされてしまい、3ゲーム目のワウリンカのサービスゲームもラブゲームでキープ。0−3のスタートで敗色濃厚の展開に。結局一度もサービスブレークのチャンス無しで3−6で敗れました。
この試合トータルで、ワウリンカに9個のサービスエースを決められてしまいました。
ワウリンカはキャリアハイ9位の強敵で、第4シードのダビッド・フェレール(David Ferrer)を破って勝ち上がってきているので、かなり好調だったのでしょう。
過去の対戦成績は0勝1敗で、今年の2月のブエノスアイレスでも敗れています。苦手意識を持たないと良いのですが。
錦織圭公式ブログ
Western & Southern Open